この痛ましいニュースを知った瞬間、涙があふれ出てきました。
―インド西部のマハラシュトラ州で、2月20日、6歳、9歳、11歳の姉妹3人が性的暴行を受けた上に殺害され、遺体が井戸に遺棄されているのが見つかった―
(ありえない!)
と怒りが込み上げます。
6歳、9歳、11歳ですよ?
こんな子供たちにそういうことをしようとする、いえ事実行った人間たちがいる…
こういうのを聞くと、人間といういものが本当に嫌いになります。
自分がそういう人間の一人であるということが、怖くなります。
現地では、住民が速やかな捜査を求めてデモを行い、性犯罪の厳罰化を求める声も上がってはいるそうです。
が、十分な捜査は行われないのが現状とのこと。
「身分差別は悪いことではなく、その国に根付く文化だ」
という声もありますね。
これは、
「身分が低い階級の人たちは、高い階級の人たちに何をされても文句が言えない文化」
ということでしょうか?
身分の階級はあっても、人間に階級はありません。
制度のために人間が存在しているわけでもありません。
一人一人の命の重さだけは、権力者がなんと言おうと平等!!
このことを、まずは権力者がしっかり認識すべきです。
(もし自分が低い階級の家に生まれていたら?)
そう想像した時、非人道的な行いなどできないはず。
いえ、そうできない気持ちになることが、教育でできるはず。
捜査や取締り強化もさることながら、そういう教育をしっかりしてほしい。
でなければ、子供たちがあまりにもかわいそうです。
今日はやや感情的になってしまいましたが、思いやりとか優しさとか、そういうものの素晴らしさ・大切さを全世界の子供たちに味わい知ってほしい!!
そう願ってやみません。
参考URL:
http://www.asahi.com/international/update/0220/TKY201302200416.html