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ジブリ映画の雑学

ジブリ映画は、子供時代に観て強烈に魅かれる人が多いため、ファン層の年代が幅広いですよね。
懐かしいものがあるというだけで、大人はがんばれるものかもしれません。
そう考えると、ジブリ映画が果たしている役割は大きいですね。


新作ジブリ映画『風立ちぬ』が7月20日に公開され、公開9日間で220万人を動員し、興行収入28億円を突破しました。
ジブリといえば、今までも数々の名作映画を世に送り出してきましたよね。
『風の谷のナウシカ』、『天空の城ラピュタ』、『となりのトトロ』、『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』、『魔女の宅急便』......。
あなたにもお気に入りのジブリ映画があるはず。
そんな馴染み深いジブリ映画の、意外と知られていない雑学を紹介します。

■風の谷のナウシカ
・王蟲(オーム)の鳴き声は、元BOØWY布袋寅泰さんがギターで演奏している。
・巨神兵は、庵野秀明(『新世紀エヴァンゲリオン』監督、『風立ちぬ』堀越二郎役)が原画を担当している。
・王蟲(オーム)のシーンで流れる「らん らんらら らんらんらん」の曲は、作曲した久石譲さんの娘、麻衣さんが歌っている。
庵野秀明さんと宮崎駿さんは師弟関係にあり、もう30年ほどの付き合いだそうです。

■天空の城ラピュタ
・この映画は元々、高畑勲さんが別の映画製作中に作った借金の返済のために企画されたもの。
・ナウシカに登場するキツネリスが、ラピュタにも登場する。
・ラピュタを崩壊させる暗号「バルス」は、トルコ語で「平和」という意味。
この映画がテレビで放映されると、パズーとシータが「バルス」と唱える瞬間に合わせ、ツイッターで「バルス」とつぶやくのがブームになるほど人気の作品ですね。

■となりのトトロ
・サツキは当初小学4年生という設定だったが、あまりにしっかりしすぎているため6年生に変更された。
・サツキとメイが住む村「松郷」や、ねこバスに表示される行き先「牛沼」は、埼玉県所沢市に実際にある地名。
・トトロがピクサー映画『トイ・ストーリー3』にカメオ出演している。
ピクサーのプロデューサー、ジョン・ラセターが新人だったころから、宮崎駿さんと交流があって、実現したそうです。

■魔女の宅急便
・キキが居候するパン屋の名前は「グーチョキパン店」
・エンディングに近いシーンで、監督の宮崎駿が登場している。
・最後にキキが両親に送った手紙の中の「友達」の「達」の文字は横棒が1本少なく、間違えている。

魔女の宅急便のラスト「あのデッキブラシはわしが貸したんじゃ」と話す老人の後ろに、約25年前の宮崎駿さんが登場しています。

■その他
・『紅の豚』は、元々日本航空の機内用映画として制作が開始された。
・『崖の上のポニョ』のポニョのモデルは、スタジオジブリのアニメーター近藤勝也さんの娘。
一説には『千と千尋の神隠し』の千尋も、スタッフの娘がモデルだとか。ジブリ映画にはスタッフの家族がモデルになっている作品が少なくないようです。

『風立ちぬ』も公開されて、ジブリ映画が話題にあがる機会も多いと思います。そんな時はジブリ作品の雑学を披露するチャンス。どれかひとつ覚えておいて損はありませんね。
文●岩見杏(プレスラボ)



引用元記事は、こちらです。



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