元気なお年寄りがたくさんいらっしゃる中、なんと70歳から陸上を始めて現在も現役アスリートとして走り続けるおばあちゃんがいらっしゃる。
その名は、熊本県在住の守田満さん。
守田さんは1924年生まれの89歳。
100m走85歳以上の部で19秒83の世界記録をマークし、
今まで獲得したメダルは200個、楯は30個以上という超人的なおばあちゃん
もはや「おばあちゃん」とお呼びするのも気がひけます
(「おばあちゃん」という言葉の概念が変わるかもしれませんね?)
陸上を始めたきっかけは、地域の運動会だったそうです。
見学のつもりで来たところ、リレー走者が足りないということで飛び入り参加し、チームは見事1位に
運動経験はなかった守田さんでしたが、それをきっかけにマスターズに誘われ、
陸上競技にのめり込んでいったそうです。
「週に3度、地元の小学生チームと一緒にタイヤ引きなどのトレーニングを行っています」
そう語る守田さんの食事は…?
「毎朝、生卵を飲み、塩コショウで味付けした豚肉をいただいております。
骨にいいのかなあと思ってじゃこもたくさん食べますね。すべて自己流なんですけど」
とのこと。
「『おいしそうだなあ』と思えるものは、体が欲しているもの」
という理屈から、昼はお惣菜などを買ってきて済ませるそうです。
また、毎朝5時に起床し、洗濯後は二度寝。
真夏は陽が高くなる前に練習するなど、決して無理しないことも心掛けているそうです。
その上で、
「ブラジルで開催されるマスターズの90歳の部に出場し、記録を作るのが夢」
と語る守田さん。
決して無理せずに夢を持ち続けるお姿は、すばらしいですね
自宅が全焼し、娘さんのいる町内に引っ越してきてからの陸上との出会いについて、
「火事がなければ陸上とも出会えなかった。今では“災い転じて福となす”と思っています」
こういう姿勢が、若さの秘訣かもしれませんね
参考URL:
http://news.nicovideo.jp/watch/nw531014